【90年代シャネルのアクセサリーは今が売り時?】ヴィンテージブームで高騰中!今、90年代CHANELアクセサリーがアツい!<
ファッションの世界では、いま再び“90年代”に注目が集まっています。そのなかでも、ひときわ熱い視線を浴びているのが「シャネル(CHANEL)」のアクセサリー。大ぶりでゴージャス、しかしエレガントさを忘れない——そんな90年代のシャネルアクセサリーは、今や「ヴィンテージジュエリー」の代名詞といえる存在です。
この記事では、ヴィンテージCHANELアクセサリーの魅力、90年代におけるデザインの特徴、そして気になる現在の買取相場や買取エピソードまで、買取専門店「ゴールドジャパン 松山店」の鑑定士が詳しくご紹介します。
目次
- シャネルというブランドと90年代のスタイル<
- 90年代シャネルのアクセサリーの魅力とは?
- 今、なぜ90年代シャネルが注目されているのか?
- 90年代シャネルのアクセサリーで人気のあるアイテム一覧
- 【買取エピソード】お母様の形見のイヤリングが思わぬ高額に
- まとめ:今こそ、90年代シャネルアクセサリーを査定するチャンス
シャネルというブランドと90年代のスタイル
ココ・シャネル(Gabrielle “Coco” Chanel)は、1910年にパリのカンボン通りで帽子専門店「シャネル・モード」を開業しました。当時の女性ファッションは、コルセットで締め上げられた動きにくい服装が主流でしたが、彼女はそれに異を唱え、「女性が自由に動ける服」を提案。シンプルで機能的、かつエレガントなスタイルは瞬く間に上流階級の女性たちに受け入れられ、シャネルはラグジュアリーファッションの先駆者となります。
1920年代には、リトルブラックドレス(黒のドレス)やシャネルスーツ、キルティングバッグ、No.5の香水など、今でもブランドを代表するアイテムが次々と誕生。その後、ココ・シャネルの死去により一時低迷したものの、1983年にカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)がアーティスティックディレクターに就任したことで、ブランドは再び大きな飛躍を遂げます。
特に1980年代から1990年代にかけてのシャネルは、ラガーフェルドの手腕により再定義されました。彼は伝統的なシャネルのエレガンスを保ちつつ、時代の空気を取り入れた攻めのスタイルを確立。象徴的な「ツイードジャケット」や「ゴールドチェーン」「パールの重ね付け」「ロゴアクセサリー」など、視覚的インパクトの強いディテールが多用され、パワーウーマンを象徴するファッションへと昇華されました。
また、この時代のシャネルは、単なる洋服ブランドではなく、“ファッションのアートディレクション”を体現する存在としても注目されていました。広告キャンペーン、ランウェイ、モデルの選出すべてにおいて「完璧な世界観」が構築されており、その象徴として生まれたのが、大ぶりでゴージャスなアクセサリーの数々だったのです。
そのため、90年代のシャネルアクセサリーには「時代の勢い」「ブランドの強い自己主張」「芸術性の高さ」が色濃く反映されています。これらのアクセサリーは、単なる装飾品としてではなく、当時のファッションとカルチャーを象徴する“アートピース”として、現代のヴィンテージ市場でも高く評価されているのです。
90年代シャネルのアクセサリーの魅力とは?
- 大ぶりで存在感のあるデザイン: ピアスやネックレス、ブローチなど、どれもサイズ感が大きく、ファッションの主役になるアイテムが多いです。
- ゴールドカラーの質感と重厚感: 特有のアンティークゴールドの色味が、ヴィンテージ感を際立たせます。
- ロゴ・ココマークの多用: CCロゴやCHANELロゴを大胆にあしらったデザインが多く、ブランドの個性を表現。
- MADE IN FRANCE・ITALYの高品質: 職人技が光る丁寧な作りも評価ポイントです。
今、なぜ90年代シャネルが注目されているのか?
近年のY2Kや90年代ファッションのリバイバルにより、若い世代の間でヴィンテージアイテムの需要が急増。シャネルの90年代アクセサリーも“唯一無二の個性”を求める流れのなかで再評価されています。
TikTokやInstagramでもヴィンテージCHANELのハッシュタグ投稿が急増し、中古市場では価格が高騰しています。
90年代シャネルのアクセサリーで人気のあるアイテム一覧
- ココマーク ロゴピアス
- ヴィンテージブローチ(金色・黒地×金ロゴ)
- ココマーク チェーンネックレス
- グリポア(樹脂ガラス)付きイヤリング
- ハートモチーフのロゴ入りアイテム
- カメリアモチーフのヴィンテージブレスレット
- No.5 パフュームチャーム系のアイテム
【買取エピソード】お母様の形見のイヤリングが思わぬ高額に
ある日、松山市にお住まいの30代の女性のお客様が、ひとつの小さな黒いケースを手にご来店されました。その中には、お母様が大切にしていたというヴィンテージのシャネルのイヤリングが丁寧に収められていました。ケースには「CHANEL PARIS」と金文字が入っており、時代を感じさせる上品な佇まいが印象的でした。
お客様は「もう何年も使っていなくて、状態も悪いかもしれません」と、やや不安そうな表情で話されました。「捨てるに捨てられなくて…でも、このまましまいっぱなしにするのももったいないと思って」とおっしゃっており、お母様との思い出が詰まったアクセサリーであることが伝わってきました。
査定を進めていく中で、裏側に90年代製を示す刻印があることが確認でき、さらに装飾には希少性の高いグリポア(樹脂ガラス)が用いられていることが判明。グリポアは手作業で製作されるシャネル特有の装飾技法で、ヴィンテージ市場でも非常に高い人気があります。
金具部分に若干の変色や経年劣化は見られたものの、全体としては良好な保存状態であり、デザインも当時のオリジナル性を保っていました。これらの点を評価させていただいた結果、65,000円での高額買取をご提示させていただきました。
査定結果をお伝えすると、お客様は驚きと喜びが入り混じった表情を浮かべ、「まさかこんなに価値があるとは思っていませんでした。捨てなくてよかったです」と感激されていました。その後、「他にも実家に古いアクセサリーがいくつかあるので、また持ってきてもいいですか?」とおっしゃってくださり、次回のご来店もご予約いただきました。
このように、思い出の品が予想を超える価値になることは少なくありません。ご自宅に眠るヴィンテージアクセサリーがありましたら、ぜひ一度、当店へご相談ください。
まとめ:今こそ、90年代シャネルアクセサリーを査定するチャンス
90年代シャネルのアクセサリーは、ファッション性と資産価値をあわせ持つ名品。近年のヴィンテージブームにより、思わぬ高値がつくこともあります。ご自宅に眠っているアクセサリーがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
- 店舗名
- ゴールドジャパン 松山店
- 住所
- 愛媛県松山市山越3-6-30 1F
- 電話
- (089)927-0246
0120-5610-92 - 営業時間
- AM10:00~PM7:00
- 定休日
- 無し