イタリア発のラグジュアリーブランド「グッチ(GUCCI)」の魅力と歴史、代表的アイテムを徹底解説。中古市場でも人気の理由とは?
今回はグッチについてお伝えします。是非、最後までお付き合いください。
目次
- グッチの歴史と革新
- アイコニックなグッチのモチーフたち
- グッチの人気アイテム
- グッチのデザイナー交代と現代の再生
- 【買取エピソード】思い出のグッチのアクセサリーポーチを査定|松山市在住のお客様より
- 中古市場でも人気のグッチアイテム
- まとめ|時代を超えて輝き続けるグッチ
グッチの歴史と革新
フィレンツェの鞄職人から世界のトップブランドへ
1921年に創業した当初、グッチは馬具や鞄、革製品を中心に展開していました。創業者グッチオ・グッチは、ロンドンの高級ホテルで働いた経験を活かし、「上質な素材」「実用性」「クラフツマンシップ」の三本柱を掲げました。
1940〜1950年代にかけては、ナイロン素材や竹素材を使ったバッグを開発し、戦後の物資不足を逆手に取った革新的なモノづくりで注目を集めます。特に1947年に誕生したバンブーバッグは、今もなおブランドのアイコンとして世界中で愛されています。
アイコニックなグッチのモチーフたち
GGロゴ(ダブルG)
創業者グッチオ・グッチの頭文字をあしらった「GGマーク」は、グッチを象徴するエンブレムです。1960年代に登場し、バッグ、財布、ベルト、アパレルなど多くのアイテムに採用されています。
グリーン・レッド・グリーンのウェブストライプ
馬具由来のストラップから着想を得たと言われるこのストライプも、グッチの象徴です。特にキャンバス地のバッグに用いられることが多く、1970年代には一大ブームを巻き起こしました。
ホースビット
乗馬文化をルーツに持つグッチならではのモチーフ。1953年に登場した「ホースビットローファー」は、今でも世界中のファッショニスタに支持されています。
グッチの人気アイテム
GGスプリームキャンバスバッグ
コーティングされたキャンバス地にGGパターンを施したバッグは、耐久性とデザイン性を兼ね備えた逸品。特にディオニュソスやオフィディアなどのラインが人気です。
ジャッキー(Jackie)
ジャッキー・ケネディが愛用したことから名前が付けられたショルダーバッグ。アーカイブから復刻されるたびに注目を集め、現代では「ジャッキー1961」として展開されています。
ダブルGベルト
カジュアルからフォーマルまで使える万能アクセサリー。ひと目で「グッチ」とわかる存在感と、しっかりしたレザー素材が魅力です。
グッチのデザイナー交代と現代の再生
トム・フォード時代(1994年~2004年)
かつて経営難にあったグッチを救ったのが、アメリカ人デザイナーのトム・フォード。セクシーかつエレガントなスタイルでブランドイメージを刷新し、再び世界のファッションシーンの主役に引き上げました。
アレッサンドロ・ミケーレ時代(2015年~2022年)
ヴィンテージ、ジェンダーレス、ボヘミアンといった要素を盛り込んだコレクションで話題をさらったのがアレッサンドロ・ミケーレ。異なる時代や文化をミックスさせた大胆なスタイルは、若年層を中心に大ヒットを記録しました。
現在と今後
2023年以降は新たなクリエイティブディレクターサバト・デ・サルノが就任。今後のグッチがどのような進化を遂げるのか、ファッション業界全体が注目しています。
【買取エピソード】思い出のグッチのアクセサリーポーチを査定|松山市在住のお客様より
先日、松山市にお住まいの30代女性のお客様より、グッチ(GUCCI)のアクセサリーポーチをお持ち込みいただきました。以前ご旅行のお土産として海外で購入されたもので、「もう使わないけれど、捨てるには惜しくて…」と迷いながらのご来店でした。
拝見させていただいたのは、GGキャンバス素材のポーチ。コンパクトながら高級感のある佇まいで、状態も非常に良好でした。ファスナー部分の金具にも目立った劣化がなく、内側のライニングも清潔感を保っており、保管状態の良さが伝わってきました。
さらに、付属の保存袋とギャランティカードも一緒にお持ちいただいたため、査定額にもプラス評価を。現在、中古市場でもミニサイズのグッチアイテムは人気が高く、お客様にもご納得いただける高価買取をご提示することができました。
「思い切って持ってきてよかったです!」と笑顔でお帰りになるお客様の姿が印象的でした。大切なお品物を、次の方へつなぐお手伝いができることは、私たちにとっても嬉しい瞬間です。
中古市場でも人気のグッチアイテム
グッチの製品は中古市場でも非常に人気があります。特に状態の良いヴィンテージバッグや、GGマーク入りのレザー小物、ホースビットローファーなどは、高額査定の対象になることが多いです。
また、箱・保存袋・ギャランティカードなどの付属品が揃っていると買取価格がアップしやすくなります。近年では、再販需要の高まりもあり、多少のダメージがあっても適正価格での買取が期待できます。
まとめ|時代を超えて輝き続けるグッチ
グッチは、創業から100年以上にわたり常に進化を続けてきたブランドです。クラシックな美しさと、トレンドに敏感な感性を融合させることで、老若男女問わず多くの人々に愛されてきました。
新品・中古を問わず価値のあるグッチアイテムは、ファッション好きな方にとって魅力的な存在と言えるでしょう。
使っていないバッグが、次の誰かの手で新たな輝きを放つ。そんな架け橋となるのが、私たちの役目です。買取のご相談をお待ちしております。
- 店舗名
- ゴールドジャパン 松山店
- 住所
- 愛媛県松山市山越3-6-30 1F
- 電話
- (089)927-0246
0120-5610-92 - 営業時間
- AM10:00~PM7:00
- 定休日
- 無し