愛媛県松山市 カシオの買取り G-SHOCKの魅力をご紹介
目次
☑CASIO(カシオ)とは
☑CASIO(カシオ)の歴史
☑G-SHOCKの魅力
☑時計の買取
愛媛県松山市にある買取専門店ゴールドジャパンです。
今回はカシオについてご紹介いたします。
CASIO(カシオ)とは
CASIO(カシオ)の正式名称は『カシオ計算機株式会社』といいます。
主に電卓、電子辞書、電子楽器、そして時計を扱う日本の電機メーカーです。
創業当初は機械式計算機などを生産し、後に電子式卓上計算機(電卓)を発売します。
カシオの腕時計といえば、G-SHOCKが有名ですよね。
1981年に、カシオの伊部菊雄が腕時計を落として壊してしまったことから、落としても故障しない「常識を覆す腕時計」の開発を開始したことがきっかけで出来たものです。
今では、カシオの売上高の30%を占めるほどの、カシオを代表する商品の一つです。
それではそんなカシオがどのようにして日本を代表する電機メーカーになったのか、歴史を辿ってみましょう。
CASIO(カシオ)の歴史
<創業>
1917年、樫尾忠雄が高知県久礼田村で誕生しました。
1923年に樫尾一家は上京し、忠雄は見習いの施盤工として働きながら、早稲田工手学校(現在の早稲田大学)に通い技術を磨きました。
そして忠雄の技術が評判を呼び、1946年、東京三鷹市に「樫尾製作所」を設立しました。
<初めての発明>
創業当初は、顕微鏡の部品や歯車などを創る小さな下請け会社でしたが、忠雄の3人の弟の1人俊雄が樫尾製作所に加わり始めると、新たな発明を生み出します。
その一つが「指輪パイプ」です。
仕事をしながら、たばこの根元ぎりぎりまで吸うことができるように、たばこを指せる指輪型のパイプを考え出したのです。
指輪パイプはたちまちヒット商品となりました。
<世界初の小型純電気式計算機「14-A」>
1949年に銀座で行われた第一回ビジネスショウで外国製の電動計算機を目にした樫尾兄弟は、「自分たちならもっと良いものを作ることができる」と歯車のない電気式計算機の開発を始めました。
そして試行錯誤を重ね、1957年に完成したのが小型純電気式計算機「14-A」です。
従来の事務用計算機の1回の乗除算にかかる時間は平均して10秒程度でしたが、14-Aは5~6秒と早くなりました。
また歯車の電動での高速回転による騒音問題も解決されました。
本体の大きさもオフィスに設置できる机サイズにすることに成功し、ユーザビリティを考慮しながら、計算の効率化と省力化を果たしたのです。
<カシオ計算機株式会社の設立>
14-Aを完成させた同年に、リレー式計算機の開発・製造会社として、「カシオ計算機株式会社」が設立されました。
社長には忠雄たちの父親である茂が就任しました。
その3年後の1960年に忠雄が社長に就任することになります。
<世界初のオートカレンダー搭載の電子腕時計「カシオトロン QW02」>
1974年、カシオ初の腕時計「カシオトロン QW02」が発売されました。
電卓業界でトップの座に君臨していたカシオですが、新規事業として時計業界への進出を始めました。
この「カシオトロン QW02」は、時・分・秒の表示と、大の月・小の月を自動的に判別する世界初のオートカレンダーが搭載されています。
1976年には、ストップウォッチや世界時計機能も加えられた「X-1」を発売し、世界を驚かせました。
<G-SHOCKの誕生>
1981年に、カシオの伊部菊雄が、腕時計を落として壊してしまったことがきっかけで、落としても故障しない「常識を覆す腕時計」の開発が始まりました。
20代という若さで結成された増田裕一、伊部菊雄、二階堂隆の3人の開発チームには「PROJECT TEAM Tough(プロジェクトチーム・タフ」と名付けられました。
そして1983年、建物3階の窓からの落下実験など、数々の失敗と試行錯誤を重ねてできたものが「DW-5000」です。
様々な悪条件下においても正確に作動する耐衝撃・耐振動を実現し、壊れにくいタフな腕時計を実現させました。
モジュールを宙に浮かせられるように包み込む中空構造のケース、落下衝撃からモジュールを守る全方向カバリング、時計内部の重要なモジュールやパーツの緩衝材による保護。
さらには水にも強く、20気圧防水も実現。
それらの性能から、過酷な現場に出動する消防士などから、スケートボードなどスポーツを楽しむ若者まで、幅広い層に人気を集めました。
落下強度10m、防水10気圧、電池寿命10年の「トリプル10」という開発思想のもと、構造開発や改良に費やした約2年の歳月の想いが報われた瞬間でした。
1990年代半ばからはファッション的にも支持されるようになり、G-SHOCKシリーズは現在に至るまで様々な進化を続けています。
<カシオのこれから>
それからカシオは電子楽器や電子辞書、デジタルカメラや電話機など多岐にわたって様々な電子機器を開発していきました。
2017年には世界初の3つの時刻取得システムを搭載した「G-SHOK GPW-2000」が発売されました。
これにより、標準電波とGPS衛星電波の受信に加え、スマートフォンを経由してサマータイムやタイムゾーン情報の自動更新が可能になりました。
従来の商品にさらなるタフネス性能を追求し、「正確な時刻が分かる壊れにくくタフな腕時計」を極めた商品です。
これからも数多くの新たな発明が見られることでしょう。
カシオのこれからに目が離せません。
G-SHOCKの魅力
日本を代表する時計の一つ、「G-SHOCK」。
そのずば抜けた堅牢性は、当時の時計業界に衝撃をもたらしました。
G-SHOCKの特徴は何といってもとても丈夫なことです。
耐衝撃構造、耐遠心重力、耐振動、防水などにおいて、徹底的に強度にこだわった仕様になっています。
その強度の高さは、アメリカでのテレビCMで「アイスホッケーのパック代わりにしても壊れない」というキャッチコピーが使用された程です。
その後、テレビ番組で本当に壊れないのか検証されることになりましたが、検証の結果、ナショナルホッケーリーグのプロホッケー選手によるシュートでも、機能を喪失しないことが証明され、これによりアメリカでの人気に火が付いたのでした。
次に特徴として挙げられるのが、高性能な機能がたくさん盛り込まれているということです。
ソーラー充電池や電波受信機能、温度センサー、モデルによってはGPS機能、方位計や気圧・高度計、さらにはスマートフォン連携など常にその時代の最新技術が取り入れられています。
1994年、映画「スピード」でキアヌ・リーブス演じる主人公がG-SHOCKを着用していたことから日本での人気が高まりました。
しかも、この使用されたG-SHOCKはキアヌ・リーブスの私物だったそうです。
G-SHOCKは他にも多数のアクション・戦争映画などで俳優が着用しています。
現在では世界中の特殊部隊隊員、パイロット、消防士の人々から、ファッションとして楽しみたい若者たちまで、幅広い層の人々に愛されています。
時計の買取
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