【松山市 買取】クローゼットに眠るエルメスのカレ(スカーフ)を査定しませんか?ゴールド ジャパン 松山店
目次
- 1.はじめに──エルメスの象徴「カレ」の魅力
- 2.カレの種類とサイズ展開(カレ90・カレ140・ツイリーなど)
- 3.カレの魅力を支える素材と製法──シルクへのこだわり
- 4.人気デザインと名作シリーズ
- 5.カレの中古市場・買取相場について
- 6.高く売れるカレの特徴と査定ポイント
- 7.店頭買取エピソード|松山市内のお客様よりエルメス「カレ90」をお買取り
- 8.まとめと買取のご案内|エルメスのカレをお持ちの方へ
1.はじめに──エルメスの象徴「カレ」の魅力

エルメスといえば、バーキンやケリーといったアイコンバッグを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、同ブランドを語る上で忘れてはならない存在が、正方形のシルクスカーフ──**「カレ(Carré)」**です。
1937年に誕生して以来、カレはエルメスの世界観を象徴する存在として親しまれ、ファッションアイテムとしてだけでなく、美術品のように愛されるコレクションピースとして世界中に多くのファンを持っています。
カレの最大の魅力は、なんといってもその圧倒的なデザイン性にあります。エルメスのカレは、1枚ごとにストーリーを持ち、熟練したアーティストが手掛けたアートスカーフとして高い価値を誇ります。
馬具工房としてスタートしたエルメスの歴史を反映して、馬・馬具・騎兵・旅・自然などをモチーフにしたクラシカルなデザインが多く、1枚の中に精緻な図案と色彩美がぎゅっと凝縮されています。
素材にも妥協がありません。エルメスのカレに使用されるシルクは、最高品質の繭を厳選して紡がれたもの。生地は柔らかくもしなやかで、特有の光沢がエレガントな雰囲気を演出します。縁は一つひとつ職人によるハンドロール仕上げが施されており、工芸品としての側面も持ち合わせています。
また、カレはスタイルの幅を広げる万能アイテムとしても支持されています。首元に巻くのはもちろん、バッグに結んだり、ベルト代わりに使ったり、額装してインテリアとして楽しむ人もいるほど。
この汎用性の高さから、世代を問わず長く愛されるアイテムとして、中古市場でも高い需要が続いています。
近年では、単なるファッション小物という枠を超え、**「資産価値のあるファッションアイテム」**としてカレを評価する人も増えています。希少なデザインや限定シリーズ、現在は廃盤となっている人気柄は、コレクターから熱い注目を集め、中古市場において驚くほどの高値で取引されることもあります。
本ブログでは、そんなエルメスのカレの魅力や種類、査定ポイント、買取の実例などをわかりやすく解説していきます。もしご自宅に使っていないカレが眠っているという方は、その価値を見直すきっかけになるかもしれません。
2.カレの種類とサイズ展開(カレ90・カレ140・ツイリーなど)
エルメスのカレには、実はサイズや素材の違いによってさまざまな種類が存在します。代表的なのは、ブランドの代名詞ともいえる「カレ90」ですが、それ以外にも大判サイズの「カレ140」や、細長いスカーフタイプの「ツイリー(Twilly)」などが展開されており、それぞれ異なる魅力を持っています。
● カレ90──伝統と格式を象徴する定番サイズ
「カレ90(90cm×90cm)」は、エルメスのスカーフの中でも最もポピュラーで、まさに“原点”ともいえる存在です。
首に巻いたり、肩に羽織ったり、バッグに結んだりとアレンジが自在で、エルメスの職人技とアート性を最も堪能できるサイズといえるでしょう。
一枚のカレを描くために使われる色数は数十色にも及び、シルクスクリーンの版も100枚を超えることがあるほど。その繊細な色表現と仕上がりの美しさが、世界中のファンを惹きつけ続けています。
● カレ140──大胆な存在感とモダンな印象
「カレ140(140cm×140cm)」は、より大きなサイズで展開されるスカーフ。素材にはシルクだけでなく、カシミヤとシルクの混紡生地を使用したものが多く、軽くて暖かい肌触りが特徴です。
大判でありながらも軽やかに drape(ドレープ)するため、ショールや肩掛けとしても人気があり、秋冬シーズンを中心に高い需要を誇ります。
クラシカルな柄をモダンに着こなせる点から、カレ90に次ぐ人気モデルとして定着しています。
● ツイリー──若い世代にも人気のミニスカーフ
細長い形状(約86cm×5cm)のツイリーは、近年特に注目されているモデルです。
バッグのハンドルに巻いたり、ヘアアクセサリーとして使ったりと、現代的で軽やかなスタイルにマッチする万能アイテム。
デザインはカレと同様に多彩で、季節限定・コラボシリーズなどの登場も多く、コレクション性が高いのも魅力です。
近年では「ツイリーだけを集めている」というファンも多く、中古市場では状態が良ければ高値で取引されることも珍しくありません。
● その他の派生シリーズ
ほかにも、より大きな「カレジェアン(Carré Géant)」、メンズ向けの「カレ・オム」、軽やかな「カレ70」など、用途や季節に応じた多様なバリエーションが存在します。
これらのシリーズもデザイン性・希少性が高く、限定柄や廃盤モデルはコレクター需要が非常に強いのが特徴です。
1枚のスカーフでここまで多様な展開があるのは、エルメスならではの奥深さとデザイン力の証。
それぞれのサイズ・素材が持つ特徴を理解しておくことは、査定時の価値判断にも直結する大切なポイントとなります。
3.カレの魅力を支える素材と製法──シルクへのこだわり
エルメスのカレが「一枚の芸術品」と称されるのは、そのデザイン性だけではありません。そこには、極上の素材選びと、職人たちの手仕事による緻密な製法が息づいています。
エルメスは創業以来、最高品質の素材に徹底的にこだわっており、スカーフに使われるシルクもその象徴的存在です。
● 純度の高い極上シルク
カレの生地に使われるシルクは、フランス・リヨン近郊にある自社工房で織られるもの。
この地域は18世紀からシルク産業で栄え、エルメスもその伝統を受け継いでいます。
使用されるのは、光沢と滑らかさに優れた最高級のシルクツイル(Silk Twill)。しっかりとした厚みがありながら、柔らかく手に馴染む質感は、他ブランドのスカーフとは一線を画します。
また、エルメスではシルク糸の一本一本を厳しく管理し、織り目の密度まで計算された織機で丁寧に仕上げています。
この緻密な織りによって、柄の細部まで鮮明に表現できるだけでなく、使うたびに増す“しなやかさ”が楽しめるのです。
● シルクスクリーン印刷という芸術
カレの絵柄は、シルクスクリーン印刷という手法で描かれます。
これは、1色ごとに版を用いて手作業で染め上げていく方法で、デザインによっては100枚以上の版を使うこともあります。
たとえば20色のデザインの場合、20回の印刷工程が必要です。
そのすべてを職人が手作業で行い、わずかなズレも許されない正確さで仕上げるため、完成までには数か月を要することもあります。
色の重なり方や微妙なグラデーションの表現は、まさに絵画の制作工程そのもの。このようにして完成したカレは、まさしく「身にまとうアート」と呼ぶにふさわしい逸品です。
● 職人によるハンドロール仕上げ
縁の処理にも、エルメスの職人技が光ります。
一般的なスカーフがミシン縫いで仕上げられるのに対し、カレの縁は**すべてハンドロール(手巻き縫い)**によって仕上げられています。
熟練職人が指先でシルクを丸めながら、ひと針ずつ縫い上げていくその作業は、まさに伝統技術の極み。
この手仕事によって、縁に柔らかな立体感と上質な風合いが生まれます。
● カシミヤシルク製の魅力
秋冬向けに登場した「カレ140」では、シルクにカシミヤを混ぜたカシミヤシルク素材も人気です。
軽くて暖かく、シーズンを問わず愛用できる柔らかさがあり、着用シーンの幅を広げてくれます。
こちらも細かな織りや染色が見事で、コーディネートの主役になる上品さを備えています。
4.人気デザインと名作シリーズ
エルメスのカレは、シーズンごとに新作が登場するだけでなく、復刻モデルや限定デザインも多数存在し、そのデザインの豊富さと物語性がファンを魅了し続けています。ここでは、中古市場でも特に人気の高い名作柄をご紹介します。
● 《BRIDES de GALA(ブリッド・ドゥ・ガラ)》
カレを代表するアイコニックな柄といえば、1957年に誕生した「ブリッド・ドゥ・ガラ」。
馬具をモチーフにしたデザインで、エルメスのルーツを象徴する芸術的な一枚です。上品でクラシカルな雰囲気から、買取市場での人気は常に安定しており、定番柄の中でも特に評価の高いカレです。
● 《LES CLES(レ・クレ)》
大小さまざまなアンティークキーが繊密に描かれたデザイン。優美でエレガントな雰囲気があり、女性人気の高いカレのひとつです。
カラーバリエーションも豊富で、配色によって印象が大きく変わるため、コレクションとして複数枚所有する愛好家も多い柄です。
● 《QU’IMPORTE LE FLACON(香水瓶)》
通称「パフュームボトル」とも呼ばれる柄。多数の香水瓶が並ぶ、独創的でロマンチックなデザインが特徴です。
美しい色彩バランスと女性的な華やかさから、中古市場での人気も高く、状態が良ければ高価買取が期待できるシリーズです。
● 《EQUATEUR(エクアトゥール)》
自然・動物をリアルに描いた圧巻のデザインで知られる作品。
ジャングルを思わせる臨場感ある構図と繊細な描写が魅力で、アートとして額装して楽しむ人が多いのも特徴です。
希少色や初期デザインは高値で取引される傾向があります。
● 《LES RUBANS DU CHEVAL(馬のリボン)》
エルメスらしい馬のテーマを華やかなリボンで表現した人気柄。
ポップでモダンな雰囲気がありつつ上品さも兼ね備えたデザインで、若い世代にも支持される万能カレとして人気です。
● ツイリーの人気デザイン
ツイリーは小さなスカーフですが、デザインの幅はカレシリーズと同様に広く、
《Astrologie(占星術)》や《Ex-Libris》などのシリーズは根強い人気を誇ります。
ツイリーはバッグのアクセサリーとして使われることも多く、状態が良いものは中古市場での回転が速いアイテムでもあります。
5.カレの中古市場・買取相場について
エルメスのカレは、中古市場でも安定した人気を誇るアイテムです。特に状態の良いものや人気デザインは需要が高く、ファッションとしてだけでなくコレクション価値のあるアイテムとして評価されています。
● カレの買取相場の基本傾向
| 種類 | 特徴・市場評価 |
|---|---|
| カレ90 | 最も流通量が多く安定した人気 |
| カレ140(カシミヤシルク) | 希少性が高く高価買取が期待できる |
| ツイリー | 若い世代に人気・状態重視の傾向 |
● 買取価格を左右するポイント
以下の条件が揃うほど査定額が高くなる傾向があります。
-
人気デザイン(ブリッド・ドゥ・ガラ、レ・クレなど)
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カラー人気(ネイビー・レッド・ゴールドなど)
-
付属品(箱・タグ・ショップカード)が揃っている
-
状態良好(シミ・汚れ・糸ツレが少ない)
-
廃盤や限定デザイン
6.高く売れるカレの特徴と査定ポイント
エルメスのカレは中古市場で需要が高いアイテムですが、特に高価買取につながりやすい条件があります。ここでは査定の重要ポイントを簡潔にまとめます。
★ 高く売れるカレの特徴
① 人気デザイン
評価に最も影響するのはデザインです。以下は定番人気柄の一例です。
-
《ブリッド・ドゥ・ガラ》
-
《レ・クレ(鍵)》
-
《エクアトゥール》
-
《占星術》
-
《エクスリブリス》
これらは中古市場でも需要が高く、常に安定した相場があります。
② 状態が良い
シミ・汚れ・糸ツレが少なく、シルクのハリが残っているものは高評価。
※多少の折りジワは減額対象になりにくいですが、香水や収納による匂い移りは注意が必要です。
③ 付属品の有無
箱・タグ・ショップカードなどが揃っていると査定額がアップしやすくなります。
④ カレ140や限定シリーズ
カシミヤシルクの「カレ140」や、数量限定・復刻モデルは特に需要が高く、プレミア価格になるケースもあります。
★ 高く売れるカレの特徴
以下のような状態でも買取可能です。
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シミがある
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糸のほつれ
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タグなし
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箱なし
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使用感あり
-
古いモデル
「使い込んでいるけど大丈夫?」というご相談はとても多く、問題なく査定可能です。
7.店頭買取エピソード|松山市内のお客様よりエルメス「カレ90」をお買取り

先日、松山市内にお住まいの女性のお客様より、エルメスのスカーフ「カレ90」を店頭にお持ち込みいただきました。ご来店のきっかけは、「もう使っていないブランド品を整理したいと思って」とのことでしたが、お話を伺うと、バッグや財布などはすでに手放され、このカレだけが手元に残っていたそうです。
お持ち込みいただいたのは、エルメスらしい馬モチーフが描かれた華やかなデザインの一枚。落ち着いたネイビーを基調に、エルメスの世界観を感じさせるストーリーデザインが映える逸品でした。付属品としてオレンジの専用箱も揃っており、保管状態の良さも感じられるお品でした。
査定の際に特に評価させていただいたポイントは次の3点です。
✅査定評価ポイント
-
デザイン性の高さ
馬具をルーツに持つエルメスを象徴するテーマで、中古市場でも安定した人気。 -
状態良好
シルクのハリが保たれており、目立つシミや糸ツレもない綺麗なコンディション。 -
付属品あり
箱付きで保管状態の良さが伝わる点は大きなプラス評価。
査定結果をご説明すると、お客様は少し驚かれたご様子で、
「スカーフって売れるんですね。捨てなくてよかったです」
とお喜びいただきました。当店ではブランド品や貴金属だけでなく、エルメスのカレやルイ・ヴィトンのスカーフ、シャネルのストールなどファッションアイテムの査定実績も多数ございます。
さらにお話の中で、「実は他にも片付け中に出てきたブランド小物がある」とおっしゃっていただき、査定の追加相談も承りました。当店をご利用いただくお客様の多くは、このように1点のご相談からお気軽に査定を始められています。
カレは軽くて場所を取らないため引き出しやクローゼットにしまわれたままになりやすいお品ですが、実は価値をしっかり評価できるアイテムです。「これは売れるのかな?」というお品でも、まずはお気軽にご相談ください。
8.まとめと買取のご案内|エルメスのカレをお持ちの方へ
エルメスのカレは、時を経ても色あせない芸術的なデザインと上質な素材によって、今なお多くの人に愛され続けている名品です。
使用頻度が少なくても大切に保管されていたお品は、状態次第で高価買取につながる可能性があります。
「もう使っていないけれど捨てるのはもったいない」「プレゼントでもらったけれど使わないまま…」といった理由でお持ち込みいただく方も多く、実際に査定してみると驚かれるケースも少なくありません。
ゴールド ジャパン 松山店では、エルメスのカレをはじめ、ツイリー・カレ140・限定シリーズまで幅広く査定を行っております。
状態不問で、1点からでも丁寧に査定いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
💡よくあるご相談例
-
「箱やタグがなくても大丈夫ですか?」
→ はい、付属品がなくても査定可能です。 -
「少しシミや汚れがありますが、買い取ってもらえますか?」
→ 状態によってはお値段が付くことも多くございます。 -
「かなり昔に買ったカレでも価値がありますか?」
→ 廃盤デザインやヴィンテージ柄は高評価になる場合も。 -
「スカーフが何枚かあるのですが、まとめて見てもらえますか?」
→ もちろん大歓迎です。まとめ査定も承ります。 -
「他のブランド小物と一緒に持ち込んでもいいですか?」
→ はい、バッグ・財布・アクセサリーなど同時査定OKです。
🏠店舗のご案内
ゴールド ジャパン 松山店 は、
愛媛県松山市山越にあるブランド・貴金属の専門買取店です。
女性スタッフも在籍し、初めての方でも安心してご利用いただけます。
査定はすべて無料、即日現金化も可能です。
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松山市内はもちろん、今治市・新居浜市など愛媛県内全域に対応しております。
「持ち込みが難しい」「量が多い」場合もお気軽にご相談ください。
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