なぜバーキンは高く売れる?エルメスの名品「バーキン」を査定士目線で徹底解説|ゴールド ジャパン 松山店

目次

  • 1.はじめに
  • 2.エルメスの歴史と「バーキン」誕生の背景
  • 3.バーキンの魅力と買取時に重視されるポイント
  • 4.店頭買取エピソード
  • 5.まとめ

みなさん、こんにちは!ゴールドジャパン松山店です。

ラグジュアリーブランドを代表するバッグの一つとして、世界中で高い人気を誇るエルメス(HERMÈS)の「バーキン(Birkin)」。高品質な素材と洗練されたデザイン、そしてエルメスならではのものづくりによって、長年にわたり多くの人を魅了し続けています。

バーキンはサイズや素材、カラーのバリエーションが豊富で、同じバーキンでも仕様によって市場での評価が異なります。そのため、買取査定ではバッグの状態だけでなく、バーキンは、その「モデル(サイズ)」や「素材」「カラー」「製造年を示す刻印」「金具の種類」、などによって、買取価格が変わります。

今回は、エルメスというブランドの歴史や「バーキン」が誕生した背景、長く愛され続ける理由、査定時に確認するポイント、そして実際の買取事例について、査定士の視点から詳しくご紹介します。

バーキンのご売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

バーキンの魅力を知るうえで、まずはエルメスの歴史と、バーキンが誕生した背景について見ていきましょう。

■ 馬具工房から始まったエルメスのものづくり

エルメスの歴史は、1837年にティエリ・エルメスがパリのバス=デュ=ランパール通り(rue Basse-du-Rempart)に馬具工房を開いたことから始まります。

その後、1880年には現在の本店があるフォーブール・サントノーレ24番地へ移転。馬具づくりを通じて培われた革へのこだわりや職人技は、時代とともにバッグや財布、服飾小物などにも受け継がれていきました。

現在のエルメスでも、素材選びから仕上げまで、熟練した職人による丁寧なものづくりが大切にされています。

こうした長い歴史の中で培われた品質へのこだわりこそが、エルメスの製品が世界中で高く評価されている理由の一つといえるでしょう。

■ 女優ジェーン・バーキンとの出会いから生まれた「バーキン」

バーキンが誕生したのは1984年のことです。

当時エルメスの会長を務めていたジャン=ルイ・デュマと、イギリス出身の歌手・女優であるジェーン・バーキンが、パリからロンドンへ向かう飛行機の中で隣り合わせたことが誕生のきっかけとなりました。

当時、幼い子どもを持つ母親だったジェーン・バーキンは、日常的に使いやすく、必要なものを十分に収納できるバッグを探していたとされています。

そこでデュマは、彼女の要望をもとに、収納力がありながらエレガントさも備えたバッグのデザインを考案しました。

こうして生まれたのが、ジェーン・バーキンの名前を冠した「バーキン」です。

1984年の誕生以来、バーキンはエルメスを代表するバッグの一つとして世界的な人気を獲得し、現在も高い需要を誇っています。

バーキンが長年にわたって高い人気を維持している理由と、実際の査定で確認するポイントをご紹介します。

■ バーキンが選ばれ続ける理由

実用性とデザイン性を兼ね備えている

バーキンは、収納力のある広い開口部を備え、日常使いからフォーマルな場面まで幅広く活用できるデザインが特徴です。高い実用性を持ちながら、エルメスらしい上品で洗練されたフォルムを楽しめることも、長く支持されている理由の一つです。

中古市場でも高い需要がある

バーキンは生産数や流通量が限られていることに加え、ブランドを代表するモデルとして国内外で高い需要があります。そのため中古市場でも人気があり、モデル・素材・カラー・状態などの条件によっては、高い水準で取引されるケースがあります。

■ 査定・買取時に確認するポイント

バーキンの価値を見極めるため、査定では主に以下の要素を確認します。

サイズ(モデル)

バーキンには「バーキン25」「バーキン30」「バーキン35」「バーキン40」などのサイズがあります。サイズによって使い勝手や需要が異なるため、査定額にも影響します。特に小型サイズを含め、人気の高い仕様は中古市場での需要を踏まえて評価します。

素材とカラー

トゴ、トリヨンクレマンス、エプソン、スイフトなど、バーキンにはさまざまな素材が使用されています。素材によって質感や経年変化、傷の見え方などが異なります。また、ブラックやエトゥープ、ゴールドなど、定番として人気の高いカラーもあります。素材とカラーの組み合わせによっても市場での評価は変わります。

金具の種類と状態

ゴールド系の金具やシルバー系の金具など、仕様によって印象や需要が異なります。あわせて、金具部分の小キズや擦れ、くすみなど、使用による状態もしっかり確認します。

製造年を示す刻印

エルメスのバッグには、製造年やアトリエを示す刻印が施されています。刻印は商品の仕様や年代を確認する際の重要な情報の一つですが、年代が新しいという理由だけで査定額が決まるわけではありません。モデル、素材、カラー、状態、市場での需要などを総合的に確認して評価します。

付属品の有無

購入時に付属していた箱、保存袋、クロシェット、カデナ(南京錠)、鍵などが残っている場合は、あわせて確認します。付属品の内容は商品によって異なるため、購入時の付属品が残っている場合は、まとめてお持ちいただくことをおすすめします。

以前から当店をご利用いただいているお客様より、エルメスの人気モデル「バーキン40」をお持ち込みいただきました。

今回は、ライフスタイルの変化によって大きなバッグを使用する機会が減り、しばらくご自宅で保管されていたとのこと。「このまま使わずに保管しておくよりも、必要とされる方に大切に使ってもらえれば」と、今回ご売却を決められました。

お持ち込みいただいたバーキン40は、素材にトゴ、カラーにブラック、金具にシルバーを使用した人気の高い組み合わせです。

査定では、バッグの状態を中心に、素材・カラー・金具・刻印・付属品などを確認しました。

  • バッグ本体の状態:使用による若干の擦れは見られましたが、目立つ傷や大きなダメージはなく、全体的に良好な状態でした。
  • 素材・カラー:トゴ特有のシボ感が保たれており、ブラックカラーという点も市場での需要を考慮しました。
  • 金具の状態:金具部分には使用に伴う細かな傷が見られましたが、機能面に問題はありませんでした。
  • 付属品:付属品についても確認し、商品本体と合わせて総合的に評価しました。

バーキンは、同じサイズであっても素材やカラー、製造年、状態などによって査定額が変わります。今回は、人気の高い仕様であることに加え、全体的なコンディションも良好だったため、現在の市場相場をもとに査定額をご提示いたしました。

査定内容をご説明したところ、以前から当店をご利用いただいていることもあり、今回も安心してお任せいただき、買取成立となりました。

今回は、エルメスを代表するバッグ「バーキン」の歴史や魅力、査定時に確認するポイント、そして買取事例についてご紹介しました。

バーキンは、長い歴史の中で培われたエルメスならではの品質とデザイン性に加え、サイズ・素材・カラーなどの豊富なバリエーションも魅力の一つです。

また、中古市場でも高い需要があるため、使用していないバーキンをお持ちの場合は、現在の市場価値を確認してみるのもおすすめです。

「自宅に保管しているバーキンの現在の価値を知りたい」「使っていないエルメスのバッグを整理したい」「高額なブランド品だからこそ、しっかり査定してほしい」

このような場合は、ぜひ一度ゴールドジャパン松山店へご相談ください。

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