ランゲ&ゾーネ
ランゲ&ゾーネは、1800年代、ドイツにて宮廷時計師であったフェルディナント・アドルフ・ランゲが、時計技術を周りの人々に伝授したことに始まります。
後にフェルディナント・アドルフ・ランゲの息子たちによって、ランゲ&ゾーネが会社として設立されました。
このブランド設立までの背景は、会社名であるランゲ&ゾーネが、ランゲと息子たちということを意味するというところにこめられています。
以後、ランゲが時計製造を広めた、現在のザクセン州、当時グラスヒュッテと呼ばれた土地は、時計産業が発展していたスイスと並んで、世界的にも有数の時計産地となりました。
第二次世界大戦にて、グラスヒュッテが戦災に見舞われ、戦後グラスヒュッテにあった時計メーカーが東ドイツ政府に接収されると、グラスヒュッテ国営時計会社にランゲ&ゾーネは統合されることとなりました。
そして時を経て、1990年東西ドイツが統一されたのをきっかけに、縁あって4代目ヴァルター・ランゲは、時計製作に復帰する機会を得ます。
同年12月、ランゲ&ゾーネは、インターナショナル・ウォッチ・カンパニーの社長、ギュンター・ブルームラインの声掛けもあり、時計ブランドとして復活することになりました。
1994年には、再出発を果たしたランゲ&ゾーネの、記念すべき第一号コレクションとなった、ランゲ1、アーケード、サクソニア、トゥールビヨン・プール・ル・メリットが発表されました。
そして、2000年になり、再復活の手助けとなったインターナショナル・ウォッチカンパニーと並び、リシュモングループの傘下となり、現在に至ります。
ブランド設立から長年経た今もなお、ランゲ&ゾーネの作りだす腕時計には、グラスヒュッテの伝統が受け継がれています。
ランゲ&ゾーネは、自社一貫生産を貫き、突き詰められた品質の高さと、繊細な美しさで世界中の腕時計ファンを魅了しています。
時計買取りのご依頼は、ゴールドジャパンへご相談ください。
ランゲ&ゾーネ買取りを強化しております。