ボーム&メルシェ
18世紀後半からスイス・ジュラ山脈で時計関係の仕事に従事していたボーム家により、1830年に創業。
以来、その歴史を一度も中断することなく、ユニークで時代の先端を行く傑作時計を作り続けている。
世界で6番目の古参ブランドとしてスイス時計界を支え続ける名門である。
創業当初は宝飾時計で好評を博すが、一方でクロノグラフを自社開発するなど優れた技術力を発揮。19世紀半ばに各国で開催された万国博覧会では、5つの金メダルを含む数多くの賞を獲得した。
1920年、創業者一族のウィリアム・ボームと、芸術をこよなく愛するビジネスマン、ポール・メルシエとの出会いをきっかけに、社名を現在の「ボーム&メルシエ」に改称。
新たなパートナーの参加によって着実に業績を伸ばしながら、'50年にはバングルタイプ・ブレスレットウォッチの先駆け「マルキーズ」を発表。
また'71年にはチューニング・ホーク(音叉)式のクォーツ時計を発表するなど、デザインとメカニズムの両方における技術革新に取り組む。
現在は、明確なコンセプトに合わせた新作コレクションを意欲的に発表。
伝統的なデザインにモダンなエッセンスを巧みに取り入れたラウンドタイプの「クラシマ」や、レクタンギュラータイプの「ハンプトン」を中心に、男性、女性を問わず幅広い支持を集めている。
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