ブレゲ
1775年、時計職人のアブラアン・ルイ・ブレゲ(Abraham Louis Breguet)が創業。フランス、パリのシテ島に時計工房を始める。
結婚相手がブルジョワ出身の娘だったことから工房の開業資金を得ることができた。
1780年、自動巻き機構を開発したのを始めとして、アブラアン・ルイ・ブレゲは天才時計師と呼ばれ、機械式時計における、革命的な発明を次々と発表する。
衝動吸収装置、トゥールビヨン機構、スプリットセコンド・クロノグラフ、ブレゲヒゲゼンマイ、ブレゲ針、ブレゲ数学などがその例にあたる。
その他、パワーリザーブ・インジケーターなどの製作でも有名。
経営権は、1870年代、ブレゲ家からブラウン家に移譲、その後、1960年代に時計の生産を中止した。
70年代にはジュエリーで有名なショーメに経営権が渡りブランドを再開。ブランドを再開後、ダニエル ロートが10年かけてブレゲのコレクションを研究及び修復し、懐中時計を腕時計として復活させるという伝説が残っている。
時計の製造に関しては、70年代以降、スイスで行われている。
人気のラインは「トラディション」「クラシック」「クイーン・オブ・ネイプルズ 」「ヘリテージ」「マリーン」など。
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