コルム
1924年にガストン・リースがスイス時計発祥の地ラ・ショー・ド・フォンで時計会社を設立。1955年に甥のルネ・バンワルトが参加し、「CORUM」を商標とし鍵のマークをシンボルマークとして採用しこの時計ブランドが誕生しました。
「CORUM」とはラテン語の「QUORUM」(会議で多数の賛辞を得るという意味)を英語風にアレンジしたもので、鍵のマークは「完全な時への鍵」(KEY TO PERFECT TIME)を象徴したものです。
1956年世界初の文字盤にインデックスのない腕時計「ノーマーカー・ダイヤル」を発表。
1965年には本物のアメリカ金貨を2つに割って、その中にムーブメントをはさみ込んだ「コイン・ウオッチ」を発表しました。そして1967年日本に始めて紹介されました。
基盤ウオッチの「アドミラルズカップ・シリーズ」は世界4大ヨットレースの1つにちなんだスポーツモデル。1982年に発表した文字盤に国際信号旗を配したデザインによって人気となっています。
高級時計メーカーでありながら、発想で魅力的な製品を作り出すコルム社は、常に新しい物づくりへの挑戦を続け、ユニークで独創的なデザインを次々に生み出すブランドとして他ブランドでは真似のできない製品を数多く発表しています。
そして手作りの高級宝飾時計ブランドとして追求した優れた性能とユニークなデザインが受け入れられ、コルムはわずかな年数の間に世界のトップブランドの一つとして認知されるようになりました。
宝石細工、彫り物、象眼と言った装飾系の製品も多く、職人の手作業による為、限定生産となる場合が多いことも特徴です。100年以上の伝統を誇るメーカーはスイスには数多くありますが、時計作りにおけるコルムの評価は非常に高いといえます。
2000年にはサバリン・ワンダーマンにオーナーは代わりましたが、ドーム状に膨らんだフォルムの「バブル」、等のようにファッション性の高いモデルを発表し、今なおその健在ぶりを示しています。
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