ヴァンクリーフ&アーペル
ヴァン クリーフ&アーペルはフランスのジュエリーブランド。ブランドのコンセプト、テーマは「愛・美・夢」。
1896年、アルフレッド・ヴァン・クリーフとサロモン・アーペルの娘エステル・アーペルが結婚。その後、アルフレッド・ヴァン・クリーフとサロモン・アーペルがビジネスを開始する。その後、エステルの兄弟にあたる、ジュリアン、ルイ、シャルルも加わる。
1906年、初めてのショップをパリのヴァンドーム広場にオープン。この店舗は現在でも同じ場所にある。ヴァン クリーフ&アーペルを設立。
アルフレッドは経営者としての素質だけではなく、ストーンカッティング(宝石のカッティング)に大変長けていたという。
ルイアーペルは営業としての素質を発揮し、マレーネ・ディートリッヒ、モーリス・シュバリエ、エヴァ・ペロン(アルゼンチンの大統領夫人でエビータと言われた。映画「エビータ」で有名)など当事のセレブを顧客につけていく。
1925年、「薔薇の花」というブローチでアール・デコ展大賞を受賞。1930年、ミノディエールを発表、これは洗練された美しいイブニングバッグで、口紅などの化粧品を入れるのにもちょうどいい大きさで、多くの女性をとりこにした。
33年、表から石を支えるつめの部分を見えなくする特殊な技巧を用いる「ミステリー・セッティング」を開発。この技巧は現在でも多くの高級ジュエリーに用いられている。36年には時計とジュエリーを結びつけたカデナウォッチを発表、55年、グレースケリーが婚約祝いにヴァンクリーフ&アーペルのダイヤモンドとパールのネックレスを受け取る。
四つ葉のクローバーをモチーフとした「アルハンブラ」などが代表的な商品とされる。
フェミニンで繊細、エレガントなデザインが特徴的で自然をモチーフとしたものが多い。1点ものの高価な商品が多く、全ての商品が職人の手作りで生産されている。
ミステリー・セッティングと呼ばれる独自の特許技術によるセッティングや、小物入れ、時計の技術などで特許を持つ。モナコ公室御用達ブランドでもある。
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