IWC（インターナショナル・ウォッチ・カンパニー）
ドイツと国境沿いに位置するスイス・シャフハウゼン。
1868年に時計産業の中心地から遠く離れたこの地で、アメリカ人のフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが、スイスに時計工場を設立しました。
創業時からスイスの伝統的技術とアメリカの機械自動化の製造技術を一体化し、効率的で完成度の高い時計作りを目指しました。
懐中時計が主流の時代から高い評価を受け、日本でも高級懐中時計の代名詞となっていました。IWCはすべてを自社で作ることのできるコンプリートメーカーへと発展し、20世紀に入るとIWCは欧州から世界市場へと進出しました。
1930年代には現行ラインとなる大型ケースに懐中時計用ムーブメントを収めた「ポルトギーゼ」が誕生。
航空界の発展と共に高性能航空時計としての地位を固め、高性能航空時計の「パイロット・ウォッチ」をはじめ、2499年までの表示可能な永久カレンダーを備えた有名な「ダ・ヴィンチ」、初の腕時計サイズの「グランド・コンプリケーション」、極めて高い耐磁性を誇る「インヂュニア」、あるいは水深2000メートルまでの水圧にも耐える世界唯一の機械式水深計を備えたダイバーズ・ウォッチ はIWCから生まれました。
実用性の高い時計から、超複雑時計まで多彩なラインナップが魅力です。
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