愛媛県松山市 エルメス買取り 人気商品や高く売るコツをご紹介

目次


☑HERMES(エルメス)とは

☑HERMES(エルメス)の歴史

☑HERMES(エルメス)の人気商品

☑HERMES(エルメス)を高く売るには


こんにちは。

ブランド品の買取りをはじめ、貴金属、金券、骨董などを買取する

買取専門店「ゴールドジャパン」です。

ゴールドジャパンは愛媛県内の松山市、今治市、新居浜市に3店舗あります。

 

今回はフランスを代表する人気ブランド『HERMES(エルメス)』についてご説明をいたします。

 

HERMES(エルメス)とは

エルメスはフランスのラグジュアリーブランドです。

バッグなどレザーアクセサリーを中心に、ウィメンズウェア、ジュエリー、時計、フレグランスと幅広く展開しています。

 

実はエルメスは元々高級馬具の製造工房でした。

エルメスのブランドロゴに描かれている四輪馬車と従者からも見て取れると思います。

このロゴを見て、「あれ?何か足りないのでは・・・?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうです。このロゴの中には『主人』が描かれていないのです。

実はこれには「エルメスは最高品質の場所をご用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です。」というエルメスからの素敵なメッセージが込められています。

とてもロマンチックではありませんか?

 

それでは、馬具製造工房からどのようにして今のエルメスになったのか歴史をたどっていきましょう。

 

HERMES(エルメス)の歴史

<エルメスの誕生>

創業者であるティエリー・エルメスは1801年、現在のドイツ・クレフェルドに生まれました。

当時ナポレオンによってクレフェルドがフランス領になっていたため、ドイツ生まれになっています。

 

<馬具工房の開業>

1837年、ティエリー・エルメスはマドレーヌ寺院界隈、現在のパリ9区にあたるバス=デュ=ルンパール通りに馬具工房を開きました。

この時代は、まだ自動車や鉄道が登場する前でしたので、唯一の交通手段が馬でした。

現代でいう車のようなステータスシンボルとなっていた馬車なので、車輪の数や馬の数、それを装飾するための馬具は珍重されていました。

 

1867年、第2回パリ万国博覧会の馬具部門で銀賞を受賞します。

ちなみにこの時の銅賞はルイ・ヴィトンでした。

 

ティエリ―の作る馬具は「エルメスの鞍をつける馬は持ち主よりもお洒落だ」と揶揄されるほどお洒落で、しかも機能性も高かったため、大ヒットしました。

その後、ナポレオン3世やロシア皇帝の御用達馬具に受賞され、さらに発展します。

 

エルメスは最高峰の馬具を取り扱うブランドとして知名度を高めていったのです。

 

<受け継がれる伝統、2代目へ>

1878年、ティエリ―の息子であるシャルル・エミール・エルメスの時代になります。

第3回パリ万国博覧会で出品した鞍が金賞を獲得し、エルメスの名声はヨーロッパ中に響き渡ることになりました。

 

<時代の流れ>

1879年、現在の本店があるフォーブル・サントレノ24番地に移転します。

この頃から徐々に移動手段が馬車から自動車に移り変わっていました。

この自動車の登場によって、馬具工房は存亡の危機に瀕してしまいます。

 

そのため、ティエリ―の孫である3代目エミール・モーリス・エルメスは鞄や財布などの制作に事業を拡げていきました。

 

<ファッション業界への進出>

エルメスはファッション分野への進出を開始しました。

記念すべき1892年、エルメス最初のバッグ、「オータクロア」が発表されました。

今まで培ってきた職人の高い技術による品質や最高級のイメージは損なわないように、馬具作りの技術を活かした馬鞍を入れるためのバッグ(サドルバッグ)を作ったのです。

このオータクロアのデザインが後の「ケリー」や「バーキン」に受け継がれることになります。

 

エルメスは、当時バッグや財布はコットン主体だった女性のファッション文化に革新をもたらしました。

 

1900年にはロシア皇帝ニコライ2世へ馬具と鞍の売り込みに成功し、世界的な馬車商に発展していきました。

 

1920年、ハンドバッグの販売をスタートしました。

この時、現在では当たり前に使われているファスナーを用いたバッグを発表します。

後の、今では定番人気アイテムの「ボリード」です。

これを見たシャネルがスカートにファスナーを使い、洋服にファスナーが使われるようになりました。

 

<窮地に立たされる>

順風満帆だったエルメスですが、思わぬ時代背景によって窮地に立たされます。

1929年、世界恐慌とその後に始まった第二次世界大戦でした。

 

<窮地を乗り越えて>

そんな中でも1927年に腕時計を発表。

その後服飾品、装身具、香水という新しい分野を参入しました。

 

1935年、「サック・クロア」を発表。

モナコのグレース・ケリー王妃がパパラッチにカメラを向けられた際に、妊娠中のお腹をサック・クロアで隠したことから「ケリー」と呼ばれるようになりました。

 

1937年、エルメス初のスカーフのコレクションを発表し、スカーフのタイトルは「カレ・モムニバスゲームと白い貴婦人」でした。

 

エルメスはこれまでの最高級のイメージをそのままに、多くの人が手頃な価格で買うことが出来るスカーフや香水を取り入れたのでした。

 

この頃に今のエルメスの顔となっているオレンジの包装紙が採用されます。

戦時中に使えずに余ったオレンジの紙を使ったことがきっかけでした。

これが思わぬインパクトを与え、そのまま現在まで使われています。

 

その後、4代目ロベール・デュマ・エルメスの時代になります。

 

<名経営者の登場>

エルメスの名経営者として有名なのは5代目のジャン・ルイ・デュマ・エルメスです。

ジャンはアルジェリア戦争に従軍したり、インドやアジアを放浪したりなど、元々エルメスを継ぐ気はなかったそうです。

そんな彼がエルメスに改革を起こします。

 

<エルメスの改革>

この当時、エルメスは高級感はあるもののどこか古くさいと若者にはあまり人気がありませんでした。

そこで、広告部門のトップにフランソワーズ・アロンを起用したのです。

 

まず第一作目は、ジーンズのブルゾンを羽織った女性が無造作にスカーフを首に巻き付けている広告でした。

このインパクトのある広告は多くの若者に興味と関心を持たせました。

この戦略が功を奏し、エルメスの注目度は飛躍的に高まりました。

 

次に、時代のニーズにマッチした商品を発表しました。

テーブルウェアなど、比較的手頃な価格のものを発売し、若者に敷居の高いエルメスに入ってもらえるようにしました。

手頃な価格ではありますが、これまでのエルメスの持つ高級感や高品質のイメージを決して損なうことはありませんでした。

 

1978年「エブリン」、1981年「クリッパー」を発表。

 

1984年、「バーキン」を発表。

フランスの女優ジェーン・バーキンの当時のバッグに大量に詰められた荷物をジャンがたまたま飛行機で見かけ、提案したのが始まりでした。

 

1998年、「フールトゥ」、「エールバッグ」を発表。

使い勝手が良く、手頃な価格だったため、若者の間で男女問わず大人気を博しました。

 

このようにして、エルメスは世界展開に大きく成功し、現在のブランドとしての地位を確立しました。

 

<エルメスのこれから>

2010年にジャンはこの世を去りました。

ジャンの退任後、2006年からは創業一族ではないパトリック・トーマスがCEOになっています。

 

そして2013年、ジャンの甥にあたるアクセル・デュマがトーマスと共同CEOという立場になりました。

エルメス一族の経営はまだまだ続くことでしょう。

 

こうしてエルメスは、様々な改革を成し遂げ、世界的に知名度を誇る高級ブランドになりました。

しかし、基板にある「職人の技術にこだわった商品づくり」は今もなお変わりません。

これからのエルメスの展開にも目が離せませんね。

 

HERMES(エルメス)の人気商品

それでは次はエルメスの人気商品をご紹介したいと思います。

まず愛らしい名前のあのバッグ。

 

<ピコタン>

元々は馬などの動物のためのエサを入れる袋状の収納アイテムの名前でした。

見た目はすっきりとしたフォルムですが、見た目からは想像できないくらいたくさん荷物が入ります。

大容量なだけではなく、負担なく持ち運びやすいように工夫されているのも人気の理由の一つです。

スッキリとしたフォルムと鮮やかなカラーリングが、特に若い女性の間で人気です。

 

<ジプシエール>

エルメスの多くは女性向けのバッグですが、人気メンズアイテムとして「ジプシエール」が挙げられます。

ジプシエールは「メンズバーキン」と呼ばれるほど、バーキンに似たフォルムです。

ショルダータイプなので、両手が塞がらないのがとても便利です。

もちろん女性も使うことができるので、男女問わずに人気のバッグです。

 

<フールトゥ>

「フールトゥ」はエルメス初のキャンバス素材のバッグです。

エルメスの中では珍しい系統のバッグなのではないでしょうか。

気軽に使いやすいデザインなので、ちょっとしたお出かけにも使えるのが良いですよね。

しかしカジュアルさの中にも、エルメスの気品さや美しさを持ち合わせており、幅広い年齢層に人気のバッグです。

 

<カレ>

エルメスの人気定番といえば、スカーフは外せませんよね。

エルメスではスカーフのことを、フランスで正方形という意味の「カレ」と呼びます。

しなやかなシルク生地と多彩で独創的なデザインは多くの人々を魅了し続けています。

あまりの美しさから、最近では額縁に入れてインテリアとして飾る人もいるほど人気のスカーフです。

 

HERMES(エルメス)を高く売るには

先日ご来店されたお客様は、エルメスのエブリンをお持ち込みくださりました。

長い間ご愛用されていたとのことで、擦れや汚れが多々ありました。

でも大丈夫です!!

エルメスの相場は現在上昇中です。

特にエブリンや、ケリー、ボリード、バーキンのような人気ラインのバッグは買取価格が高くなります。

もちろん古くなったものでもしっかりと査定させていただきます。

 

ただ、保管状態によってはマイナス査定になってしまうことがございます。

そこで少しでも買取額がUPするためのコツをお伝えします!

 

ご来店前にチャックの淵やバッグの底のホコリやごみを掃除したり、表面を柔らかい布で優しく拭いてあげましょう。

また、ニオイも重要です。

バッグの中に防臭・防カビ剤などを入れて、風通しの良い場所に一日干してニオイを取りましょう。その際、型崩れしないようご注意ください。

あと、購入した際の保存袋や箱など付属品があれば是非一緒にお持ちください♪

 

昔使っていたバッグやアクセサリーが眠ってしまってはいませんか?

買取専門店『ゴールドジャパン』はエルメス高価買取中です!!

しっかりと鑑定、査定、そして高価買取をさせていただきます。

 

お客様からのお電話・ご来店を心よりお待ちしております。

 

店舗名 ゴールドジャパン松山店

住所 愛媛県松山市山越3丁目6-30 1F

電話 (089)927-0246

営業時間 AM10:00~PM7:00

定休日 なし